遊びを学ぶ!プレーパークせたがや

プレーカーを寄贈いただきました/プレスリリース06.13.2022

認定NPO法人プレーパークせたがやは、
株式会社ジンズより、プレーカーを寄贈いただくことになりました。

 このたび、認定NPO法人プレーパークせたがや(東京都世田谷区、以下プレーパークせたがや)は、株式会社ジンズ(東京本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:田中仁、以下JINS)より、2022年夏頃に新しいプレーカー「JINS見る育プレーカー」を寄贈いただくことになりました。

プレーパークせたがやは、プレーパークのない場所でも子どもたちが自由に遊べるよう、2008年よりプレーカー事業を開始し、玉川野毛町公園、次大夫堀公園、二子玉川公園にて地域ボランティアとともに、地域の遊び場の拠点づくりを行っています。その他にも小学校や地域からの要請を受けて、プレーカーでの遊びの出前を実施しています。また、2008年に新潟県中越沖地震被災地の仮設住宅のあった源土運動広場へ、2015年に福島空港公園へ行くなど、被災した子どもたちの心のケアを目的とした出動も行っています。

近年、学童期の子どもの外遊び不足は深刻化しており、子どもたちの近視や体力・身体能力の低下、自己肯定感・創造性・社会性の欠如など心身への影響が指摘されており、取り組むべき社会課題の一つとなっています。外遊びのアウトリーチとして有効なプレーカーは、その課題解決へ向けて役立てていくことができます。

JINSは、2012年より取り組む、未来を創る子どもたちの見る目を養う活動「見る育(みるいく)」の中で新たに、近視進行抑制の観点から外遊びを支援する「もっと外遊びプロジェクト」を発足。今回の「JINS見る育プレーカー」は同プロジェクトの一環として寄贈されます。

今回の寄贈により、プレーカー活動専用車にて、より多くの子どもたちに遊びの機会を提供すること、大人や社会へ向けて外遊び大切さへの理解を広めることができるようになります。来る6月25日(土)子どもたちとともにプレーカーの看板を作るワークショップや7月のプレーカーお披露目会などのイベントを経て、新しいプレーカーでの活動開始を予定しています。

「子どもが、いきいきと遊ぶ」社会をつくる。
その実現へ向けて。

投稿日は: 2022年6月13日 9:30 PM