遊びを学ぶ!プレーパークせたがや

身体も心もあったまったな、どんど焼き

こんにちは!
世田谷プレーパークのかぷーです。

今年は開園して1日後の1月8日より緊急事態宣言が発令しました。
その為プレーパークでは子ども達の「遊び」を守るためにコロナと向き合う対策を日々考え動いています。

『前来た時とは違う』ということもあるかもしれません。
ご不便な点も有るかと思いますが引き続きみなさまと一緒に考えながら子どもの冒険遊び場を開園していきたいと思っていますので、
何か気になることなどあれば、お声かけください。
(現在は土・日曜日は人が多い為プレーパーク内での食事はご遠慮頂いております。
また平日も人が混み合っている時間帯は食事を控えて頂くようお声かけすることもあります。)

今回はイベントを開催するのかも含めて考えなおし、どんど焼きのみを実施することにしました。その様子をお届けします。

その前に開催することを選んだ理由は主に下記の2つです。
①どんど焼きは一年間の「招福/厄払い」と言った幸せを願い、厄災を払うという意味のある行事です。
今の状況だからこそ今年もみなさんが幸せに過ごせる様にという願いをこめてどんど焼きをしたい。
②火を大きくつくる分、人が密になることを防ぐことができるのではないか。(個人のかまどをするよりは)

〜どんど焼きの様子〜

役目を終えたお正月飾りを運んできて頂きました。それをその場にいた子どもたちと一緒に運びました。

運んだものをプラスチックなどの燃えないものと燃えるものに分ける作業を世話人さんたちがしてくれました!

みなさま、ありがとうございましたm(__)m

プレーパークにあった竹を割る子どもたち。
竹や木で土台をつくりお正月飾り(だるまさんも)をいれて完成!!!
その間に、年男、年女のみんなで松明をつくり点火準備♪
準備した松明で子どもも大人も一緒に火をつけました!!
燃えはじめはパチパチと音がなり、もくもくもく〜と煙が空に上がっていく姿をみんなで眺めていました。

途中から来た人も、燃えない素材のものをとったお正月飾りを火の中にいれたり、最初に入りきらなかった門松の残りをいれたりと火は一日中続きました!

残り火で竹の煙突をつくってみたり〜
普段はなかなか見れない夜の大きな焚き火。
火を眺めてるうちに、火を飛び越える遊びになったりしました。

みんなで大きな火を眺めながら『あったかいね〜』と手を当てて暖まったり、普段はなかなかみれない大きな火をみて、テンションが上がる子どもたち。また煙が出てしまうからと普段は焚き火に入れない松の葉をいれて、パチパチという音を楽しんでいる子どもたち。竹をかけやで割ることに熱中する子どもたち。

普段とは違ったプレーパークの焚き火を各々の遊び方で楽しめた1日でした。

準備に関わってくださったみなさまをはじめ、ご近所のみなさま、お散歩をされていた方もご協力頂きまして本当にありがとうございました。今年がみなさまにとって素敵な一年になりますように心より願っています。

世田谷プレーパーク プレーワーカー かぷー

投稿日は: 2021年1月28日 1:26 PM