遊びを学ぶ!プレーパークせたがや

土の山、大好評!

数日ぶりにプレーパークに行くと、ワーカーのケイが、嬉しげに「山ができたんだよ〜。3日前に建て替え工事現場からいらなくなった土をもらったの。」と顔を合わせるなり笑顔で教えてくれました。

見ると、まぁ、見事な土山が。すでに泥まみれの子ども達の城になっていました。

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(↑ 穴を掘って水の通り道を作り、1人がその途中に座り、もう1人が埋めていき水をせき止めるダムになる。座っていた子が立つとダムが決壊し、ドッバーーーッと泥水が溢れるという遊び。)

楽しそ〜〜〜(^o^) みんな土遊びに来てねー。ワーカーいわく「全然ガラの入ってない、後にも先にももうないってくらい(空前絶後?)のふかふかの良い土だよー!」とのことなので、お見逃しなく‼︎

 

さて、ここからちょっと真面目な話… 新しい公園の地面は砂利やカラーゴムチップ塗装が多く、良くても芝生(養生したりしながら大切に育てられているため穴掘りや泥遊びはしにくい)などのため、プレーパークの土の地面の遊び場は本当に貴重です。

そのプレーパークの貴重な土の地面も、風雨や子どもの水遊びなどで地面の土が少しずつ減っていき、さらには踏みしめられていきます。剪定した枝葉を細かくして撒いたり、コンポストで作った土などを撒いてはいるものの補充が追いつきません。

プレーパークへ行けば当たり前にあると思っていた土の地面、それは当たり前ではなくみんなの努力や今回のような善意の積み重ねで続いている貴重なものだと改めて感じました。

どうもありがとうございます。

 

世話人しみず

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投稿日は: 2018年5月13日 2:19 PM