【大盛況】はらっぱ あそんで わらって 30年【御礼】
去る4月29日、はらっぱ30周年記念イベント「はらっぱ あそんで わらって 30年」が無事開かれました。
まず、お祭りの口火を切ったのは、子どもたちをはじめ、仮装した老若男女によるチンドン屋!
町を練り歩いてお祭り開始をアピール!
そして、はらっぱに戻って来ると、チンドン屋に加わっていた昔の世話人さんたちが早変わり!
彼女たちを中心とした、「風鼓の会」による和太鼓の演奏がはじまります。
青空に吸い込まれる太鼓の音!
盛り上がって来たところで、日頃お世話になってる来賓の皆様からのご挨拶をいただきます…
と、思ったら、おや!保坂展人世田谷区長がお越しになっていました!
せっかくだからお言葉を!とお願いしたら快諾くださいました。
はらっぱをはじめ、世田谷区のプレーパークを支えてくれている、児童課の課長さんも一緒にご挨拶くださいました。
ちなみに、さっきから30周年と言ってますが、本当は遊び場としてのはらっぱの歴史はもうちょっと古いんです。
この辺りで子育てをしていたお母さんたちが、「子どもが自由に遊べる場所が欲しい!」と、自分たちで空き地を見つけ、地主さんに直接交渉をして、月に一度の遊び場「はらっぱ」を始めたのが、1985年。
その4年後、1989年に世田谷区のプレーパーク事業として委託を受けて運営するスタイルが始まりました。
つまり今回の30周年は「プレーパークになって30年目」のお祝いなのです。
ま、30年でも34年でも、ちょっとした時間です。
当時の子どもは大人になり、親になった人もちらほら。
当時のお母さん・お父さんたちは、まぁまぁの確率でおばあ・おじいちゃんになっています。
(なかなかファンキーなおばあちゃん・おじいちゃんではありますが)
そんなわけでステージでは、はらっぱの34年の歴史を振り返るリレートークがあり、さらにはらっぱで育った若者や、はらっぱに関わって来た大人たちによるバンド演奏などがありました。
さらに、ステージ外では30周年記念ベーゴマ大会と、「謎の30人を探せ!」というゲームも同時進行で行われ、はらっぱは上を下への大騒ぎ(笑)。
写真も全然撮れてません〜(誰か追加して〜!)。
同時進行で行われていたベーゴマ大会やステージが一段落したところで、いよいよ本日のクライマックス!
「謎の30人を探せ!」の謎がすべて解けて、このイベントのためにつくられた「三重の塔」の壁画が完成しました!すると…
塔の上から、キュートな衣装に身を包んだ「いちご姫」があらわれました。
いちご姫が、お菓子や風船を配り、そして三重の塔のセンターポールにはらっぱの旗が揚がりました!
旗が上がった瞬間、とてもいい風が吹いて、キレイにはためかせてくれたんですよねぇ。
本当に素敵でした。
そしてラストは、はらっぱの元プレーリーダーや、子どもたちで結成された「ベイリーズミルク」による演奏。
そして、閉会後に10年前の20周年イベントで埋めたタイムカプセルを掘り起こしました。
閉会後にしたのは、どこに埋めたか分からなくなったから…ではなく、イベントの押せ押せの時間ではなく、ゆったりした普段のはらっぱの雰囲気の中で、10年前の自分と再会したかったからなんですよね。
そしてその後、もう一度、新しいタイムカプセルをつくり、また10年後の再会を約束しました。
「はらっぱ あそんで わらって 30年」の名前の通り、楽しい一日となりました。
ご協力いただいた方、そして来場してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
そしてもちろん、これからもはらっぱは続いていきます。
40年50年、そのもっと先まで続けられるよう、みんなでつないでいきましょうね!
世話人アタル!
投稿日は: 2018年5月1日 12:52 PM