初冬の風物詩
気がつけば師走!
一年の過ぎるのは本当にあっという間です。
さて、12月に入って晴天続きのはらっぱ。
昨日(3日)の日曜日も、文字通り小春日和の気持ちよい一日でした。
この時期のはらっぱの見所と言えば、やはり紅葉。
カエデにイチョウ、そして…ドングリがなるからコナラかな?
赤・黄・茶と、とりどりに色づいて、本当にこの季節のはらっぱの林は、
ため息の出るような美しさです。
…が、しかし。
紅葉の季節は、掃除の季節でもあるんですね〜。
掃いても掃いても、降り積もる落ち葉に、
気分はもう修行僧です。
でも、掃き掃除をしてると良いこともあるんですよ。
街行く人から「大変だね、ありがとう」なんて声をかけていただくことが多くて、
この街の素敵さが実感できたりもするんです。
そして集めた葉っぱはどうするかと言うと、もちろん遊びの素材として使います。
そう、落ち葉プール。
写真があまり美味しそうに撮れてませんが、
この時期だけのお楽しみで、子どもたちにも大人気です。
さて、この時期の世田谷の風物詩と言えば、
そうです、ボロ市です。
はらっぱからも徒歩10分ぐらいのボロ市通りで行われる、
年に4日(12月と1月の15・16日)だけの、特別な市。
440年の歴史を誇り、総露店数700店以上。
一日に約20万人の人出でにぎわう、日本でも最大規模の市です。
プレーパークも昔から出店していて、
活動費の一部を、獲得させてもらっています。
特に12月の15・16日の方は、年末と言うことで
しめ縄を中心に売ります。
もちろんしめ縄は手づくり。
私たち世話人だったり、来場者の方にも協力していただいて、
一つひとつ心を込めてつくります。
昨日も、来場者の方が縄をつくってくれていました。
緑のシャツの小学生くん、昨日初めて教えてもらったそうなのですが、
あっという間に上達して、もう何年も手伝ってくれてるお母さんたちに、
コツを伝授していました(笑)。
どうです、この手つき…って、写真じゃ分かりにくいんですけど、
本当に彼がつくるしめ縄は、お母さんたちよりクオリティが高い(笑)。
こーゆー、大人と子どもの立場が逆転することも、
遊び場では良くあるんですよね。
小春日和にぴったりの、ほのぼのした風景でした。
(世話人アタル!)
投稿日は: 2017年12月4日 5:51 PM