2020年7月16日10:16 PM

産休中に感じたこと ~挨拶は、人類を救う~

こんにちは!
晴れて、6月から産休に入らせていただいているらん(駒沢はらっぱプレーワーカー)です。

いよいよ妊娠9カ月。
これまで、たくさんの人に支えられ、
特に先輩ママたちには、いろんな助言や励ましをもらって、
大きなトラブルや不安もなく、元気に過ごさせてもらっています。
本当にありがとうございました。


最近、思ったことがあったのでぼやかせてください。華の産休ライフ中の出来事です。

産休に入り、まさにThank you!!^-^という気持ちでいて、楽しいマタニティーライフを送っていたのも事実ですが、ここのところなんとな~く孤立感というか情緒不安定気味(ホルモン系のいたずら?)、コロナや梅雨も相まってか、社会と疎遠になり不安になるかーちゃん達の気持ちが切にわかるようになりました。

そんな気持ちが晴れない時には、ひたすら歩くようにしています。早朝でも深夜でも雨でも。
その中で嬉しかったのが見知らぬおばあちゃんが私に笑顔で一言「おはようございます、お早いですね。」と声をかけてくださったこと。
無気力状態で彷徨うように歩いていたのですが、その一言で私は表情を取り戻し、その後の歩き道で緑道の緑に目を向け、ダンゴムシが大量発生している枯れ枝に一人爆笑したり、人のうちの庭の置物を見定めたりと物事を楽しむ気持ちと英気が戻ってきたのです。
おばあちゃんとたった一言やりとりしただけなのに。今の私には人との触れ合いがいかに大事か痛感しました。

話変わりまして、私は家が近いので羽根木プレーパークに行っています。行けば知っている顔に会えるので絶大な安心感を覚えます。その中毒でここのところ毎日のように通っています。
羽根木の方々を知っているからこそ得られる安心感。じゃあ羽根木の方を知らない孤独なお母さんがプレーパークに足を踏み入れたら??と、ちょっと想いを馳せてみる。

多分、挨拶運動のようなやらせじゃない日常の「おはよう」や「こんにちは」は、かけがえのない一言だと思う。

私もプレーパークにいる時くらいしか知らない人に挨拶しないけど、プレーパークにいると自然と挨拶する。もっと現役のとき思いやりを込めて挨拶できてたら良かったな~と思ったのと、自然と挨拶できちゃう空気感が町ごと漂えばいいのになぁと思ったわけなので、今後はちょいと勇気をだしていつもの散歩道で挨拶啓蒙活動に一人勤しもうかな、なんて思いながら過ごしてます。マスクで表情見えないのでちょっと怖かったりするけど。
でも、挨拶って思いやり。思いやりで救われるものはたくさんある。ひとりのかーちゃん救えたら人類救えることと同義でしょ!気づかせてくださったおばあちゃん、thank you!!


基本は楽しい、マタニティーライフ♪

2020年6月12日11:17 AM

最近のはらっぱ

2カ月の休園が明けて、はや1週間とちょっとが経ちました。

久しぶりの開園ということで、いつもより気張ってシャッターチャンスを探していたので、名シーンがたんと撮れました。
思いつくままに紹介したいと思います。

まずはコチラ!

よく来てる低学年の子が、木登りにチャレンジ。
何度もずり落ちては頑張ってる姿に、その場にいた中高生や、小学校高学年の子たちみんなが木を囲んで応援、の図です。
この日は結局登れずでしたが、そんな結果なんてどーでも良いってことが、よく分かる一枚ですよね。

そして次の一枚はこれ!

休園明けの一週間は、とにかく泥合戦が多かった!
泥のイメージの強いはらっぱですが、こんなにも連日泥合戦が続くことはまずありません。
毎日、泥んこになってくれてたプレーワーカー二人、体力的にも本当に大変だったでしょう。
感謝しかありません。

さらに3枚目はコチラ。

どうです、このカッコイイ刀。
刀を持ってる子が作者なんですが、なんと弟の友達のためにつくってあげたそうです。
2日ぐらい、ずーっと頑張ってつくってたのに、です。
「本当にあげるの?」と聞いたら、「自分のはもっと腕を磨いて、もっと凄いやつをつくる」と。
話をよく聞くと、刀の知識もすごくある子で、ビンビンと刀剣LOVEが伝わってきました。
これから、このうら若き刀匠がどのような進化を遂げるか、とても楽しみです。

さて、次の写真はコチラ。

穴を掘ってる?答えはNOです。
これは、土を柔らかくしているのです。
何のためかというと…

はい、プレーハウスからの飛び降りのためでした。
高い場所からの飛び降りは、プレーパークでも定番の遊びの一つですが、プレーハウスからは、その最高峰。
しかも、これただの飛び降りではなく、少し前方にジャンプしているんです。
まだ小学校中学年の彼、この日がプレーハウスからの飛び降り初挑戦だったのですが、やるもんです。

ちなみに、彼が目標としてるのは、こーゆージャンプです。

ただ飛び降りるだけでも、相当の度胸と鍛錬がいるのですが、これ、助走をつけてのジャンプです。
このジャンプをしているのは、高校生。
こんなことができるのは、はらっぱでも3人ぐらいしかいませんし、その彼らも少しずつ飛び降りる高さを高くするなど、練習を積み重ねて、ようやく出来るようになったので、良い子の皆さんと良い大人は決して安易にマネをしないようにお願いします。

安易にマネをしない、と言えばコチラの動画。


Facebookに載せたところ、大変多くの反響があったこの動画。
でも、これだけでは、このジャンプのヤバさが分からないと思うんですよね。


というわけで、測ってみました。
ジャンプ台の端っこから、目標までの最短距離が2m60cm。
実際に上に立ってみると、想像以上の遠さです。

ちなみに最後に、ジャンプ失敗した彼がどうなったというと、

ちゃんと受け身を取っていたようで、大したことにはなっていませんでした。
これも、地面が土のはらっぱならではです。

というわけで、わずかな間にもこれだけのドラマが生まれる、はらっぱ。
今日はどんな遊びに出会えますやら。
(世話人 アタル!)

2020年6月4日8:28 AM

再開初日のはらっぱ

長かった2ヶ月の休園期間を経て、
6月3日、ようやくはらっぱが再開しました。


開園再開を祝うような、青空が広がります。

長期休み後の開園なので、午前中は開け作業に奔走。
ロープ遊具を木に取り付けるべく、
プレーワーカーが木に登っています。

苦戦したものの、なんとか登木成功!
アレ?あまり見たことのないプレーワーカーですが…


はい、今春から登場のプレーワーカー・ゆっきーです。
実は彼女、去年は烏山プレーパークにいて、
今年度からはらっぱに異動になりました。
よろしくです!

この6月からは、昨年度から引き続き勤務のマモとの2人体制です。
ちなみに、2年前から勤めているらんは、6月1日からめでたく産休に入りました。
元気な赤ちゃんを産んでね〜!

さて、もう一人のプレーワーカー・マモはその頃…


かまどの修復作業中でした。
実は、2ヶ月ぶりにかまどの蓋を開けたら、
(かまどを構成している)大谷石が、ボロボロに崩れていたのです。

こんなに長い間かまどを使わない事など前代未聞でしたので、
石が崩れる理由が分からず、ぼちぼち来園し始めてきた子どもたちと首をひねっています。

さて、この時期のはらっぱと言えば、
実のなる木が、食べ頃を迎える季節であります。


こちら、桑の実。
赤黒くなったものが、甘くて美味しい!


そして、こちらはこの時期の主役、枇杷です!
例年なら、まだ青いうちに、気の早い子どもたちに取り尽くされてしまうのですが、
今年は不幸中の幸で、本当に美味しく熟した枇杷が、まだたくさん実っています。
ワタクシも一ついただきましたが、ジューシーで美味しかったですよ〜!

2か月ぶりの開園初日でどうなることかと思いましたが、
午後からは、鬼ごっこやドロケイで、子どもたちが元気に遊ぶ姿も見られました。

そして、素晴らしい一日の締めくくりはこちら!

夕焼けが、はらっぱの空を真っ赤に染め上げました。

東京の住宅地の真ん中で、土や植物や泥んこと触れ合える遊び場・はらっぱ。
子どもが夢中になって、元気に楽しく遊べる場所が、
これからもずっと続けられますように!

世話人アタル!

2020年5月29日5:37 PM

【開園・開室のお知らせ】

緊急事態宣言の解除を受け、4つのプレーパークとそらまめハウスは6月1日(月)より開園、開室いたします。
※世田谷・駒沢はらっぱ・烏山は6月3日(水)より。

具体的な安全対策などは、追って各プレーパークよりお知らせいたします。
みなさんもそれぞれ対策しつつ、どうぞ遊びに来てください✨

【参考】世田谷区のプレーパークのページ (リンクが開きます)

2020年5月17日4:51 PM

現在のはらっぱと、少し先のはらっぱ

このブログをアップした5月17日現在、はらっぱは休園中で、5月31日まで継続することが決まっています。
ただし、公園としては誰でも入れますし、遊んでる人もいます。また、プレーワーカーが、安全管理と場の整備のために、現場に出勤することもあります(もちろん子どもと遊ぶことは我慢しています)。

さて、ご存知の方も多いと思いますが、はらっぱを含む世田谷区のプレーパークは、住民がつくったNPO法人と区役所の協働事業です。今回の休園も区役所が決定し、私たち地域住民が細かなあれこれを決めてきました。
その際、一番大切に考えたのは、もちろん感染防止ですが、それと同時に子どもが遊ぶ機会の確保も、子どもの育ちにとって欠かせないものとして、重視しました。

「学校が全部休むほどの非常時に、遊びなのか?」という疑問は、私たちも考えました。でも、遊びは子どもが育っていく過程の中で、絶対に欠かせない必要不可欠なものです。

子どもの遊びの本質は、体の奥底から湧き上がってくる衝動の具現化です。例えば、赤ちゃんが虚空をつかむ。寝返りを打つ、立とうとする。そういった本能的な動きの延長線上に、走る、高い所から飛び降りる、木登りをするなどの遊びがあるのです。よく「子どもは危ないことばかりする」と言いますが、今できる限界に挑戦して、体の動かし方を獲得しているので、危ないのが当然なのです。
体の動かし方だけでなく、例えば泥んこ遊びで触覚を、工作遊びで道具の使い方を、そして集団遊びで人間関係を養っています。
さらに遊びでは、何をするのか、いつやめるのか?その全てを自分(たち)で決められます。子どもは基本的に大人から指示されたり、行動をコントロールされることが多い存在ですが、遊びは数少ない自己決定を体験する場でもあるのです。

このように子どもの育ちにとって、遊びはかけがえのないものであり、2、3日ならともかく、何週間も止めることは到底できません。つまり考えるべきは、いかに感染防止と遊びを共存させるかなのです。
その解決策の一環として、現在はらっぱでは、距離を取った遊び方やマスク着用。そして自粛生活の中でも遊び心を大切にしようというメッセージを込めた、漫画やポスターなどを掲示したり、大人数で遊びに来た子どもたちに配ったりしています。また再開時に、感染防止を考えた開園の仕方を模索しているところです。

当面の間、コロナとの戦いは長期に渡る事が予想されています。一日も早く日常が取り戻されることを祈りつつ、子どもたちへの影響を少しでも緩和できるよう、これからも考え続けて参ります。
(世話人:アタル!)