2020年3月15日 10:06 午前

コロナウイルスへの対応と、その考え方

プレーパークせたがや(以下プレせた)は議論を重ねた結果、今回の新型コロナウィルスへの対応を以下のように定めました。(2020年3月7日現在/状況の変化で変わることがあります)





開園に関しては、考えられる実効性のある感染防止対策をとりながら、
子どもの居場所の確保という観点から、基本的にこれを従来通り実施します。

<感染防止対策>
・プレーパーク主催イベントは、一定期間中止します(解除した場合HPでお知らせします)。
・その間、イベント以外の日常でもプレーパークが提供する食物の取り扱いは行いません。
・同様に、鍋、フライパン、等の調理器具、食器等の貸し出しは制限しています。
・団体による貸し出しかまど利用を中止しています。
・石鹸による手洗いを呼びかけ、また来園者にそれを奨励するポスター、看板等を掲示します。
・プレーパーク内の流しには手洗いの為の石鹸を設置します。
・中高生のための居場所「夕食会」は、食事をしない「だべり会」に変更して実施します。
・プレーワーカー等のスタッフ用に、マスクと消毒液を現場に用意します。
・感染のリスクを下げるため、電車通勤のプレーワーカーは時差出勤をします。
・スタッフに風邪などの症状がある場合には、回復まで出勤停止とします。

プレせたでは、羽根木・世田谷・駒沢はらっぱ・烏山の4か所の常設のプレーパークのほか、おでかけひろば(そらまめハウス)、遊びの出前を行っているプレーカー、思春期の子どもを対象とした夕食会等、の遊ぶ機会確保の事業を行っています。
それぞれその場は環境条件や来園者規模等が違い、一律のルールをすべての事業に課すことはできません。細かくはそれぞれの特性を考慮したルールを独自に定めていますが、以上がその中でも、どこでも共通した実効性がある対策と考え行うことにしました。

<上記条件とした理由>
新型コロナウィルスはいまだ専門家でさえ不明な要素が多く、その感染が世界に広がっている点などそれが社会不安を招く要因となっていることは間違いのないところだと思います。
しかし、数多くのウィルスの中で「コロナ」種であることは特定されており(かつて流行ったサースもマーズも同じコロナ種)、このタイプのウィルスにはアルコールや石けんによる手洗いが有効であることは確認されています。
マスク(市販品)については感染者による飛沫感染のリスクを下げることには有効でも、ウィルス感染を防ぐうえでは有効性が確認されていません。昨今のマスク買い占め、品薄による本当に必要な人の手に届かなくなる事態を鑑みたとき、来園者にこれを義務付けることまではしませんでした。

<開園を続けることの意味>
プレせたは、阪神淡路大震災を始め、東日本大震災の時も被災地に遊び場をつくりプレーワーカーを派遣するなど、遊びを通じた子どもの心のケアを図ってきました。そして、その取り組みから心の快復にとって遊ぶことは大変に実効性が高いという実感を得てきました。
今回はこうした災害とは異なりますが、社会不安はそれに匹敵する現象であり、大人の不安な気持ちは子どもの心にも影響を及ぼしていると考えられます。
感染のリスクは家にいてもゼロにはなりません。リスクが屋内施設に比べて格段に低い屋外で、思い切り遊ぶこと、心から楽しい!という実感を持つことで、子どもたちのストレスが軽減され、加えて免疫力の活性化も図ります。公園は大丈夫という専門家の意見も出始めていますので、親子で煮詰まらないためにも一度いらしてみてください。

認定NPO法人プレーパークせたがや

以下は、外遊びについての参考情報です

突然の臨時休校 子どもと安全に過ごすために
2020年2月28日 21:03(NHK NEWS WEB)

新型コロナ「公園遊び、問題ない」子どもに気をつけることは? 
医大付属病院・藤田病院教授に聞く

2020年3月7日 14:58(京都新聞デジタル版)

新型コロナ 外遊びはダメ?専門家に聞く
2020年3月9日 19:42(MBC 南日本放送)
一斉休校の期間中は、子どもたちは原則「自宅待機」となっていますが、家に籠りきりになるのも心配という保護者もいると思います。専門家は「散歩や運動なども健康維持の観点から大切」だと話します。(動画でご覧になれます)

公園は子どもたちでいっぱい 西宮市長「温かく見守って」と外遊び応援 新型コロナ
2020年3月9日 11:42(毎日新聞 最終更新 3月9日 12:10)

新型コロナウイルス感染症対策のための小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における一斉臨時休業に関するQ&A
(文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課 2020年3月9日時点)
【子供の居場所の確保】の項目の「問2 学校が臨時休業でも、児童生徒が外出したら効果がないのではないか。」への回答として
児童生徒の健康維持のために屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすること等について妨げるものではなく、感染リスクを極力減らしながら適切な行動をとっていただくことが重要であると考えています。
との回答が5ページ目に掲載されています。