2019年8月26日 8:06 AM

マジックハット?

夏の夕暮れ。駒沢はらっぱプレーパークには日が落ちる頃までウォータースライダーで遊ぶ常連の子どもたちがいます。4時半を過ぎ、スライダーに入る子どもが減って来てからが彼らの時間です。

戦隊ヒーローが必殺技を繰り出す時のように、滑り方に名前をつけて、「いくぞー、〇〇滑り!」と言いながら威勢良く滑っていきます。

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こちらは「弾丸滑り」の様子。3人で弾のように次々に時間を空けずに頭から滑っていきます。他にも「まわり滑り」「お尻滑り」「ち〇こ滑り」などなどちょっとの差で無数に滑り方を編み出していきます。その勢いや伸び伸びした様子をじーっと眺めて、しみじみと「良いなぁ。私も子どもの時にこんな仲間とこんな風に遊びたかったな」と思います。

とはいえ、閉園のためスライダーの水抜きをせねばなりません。水抜きをするワーカーを阻止しようとする子どもたち。水かけ合戦が始まります。そこへ「マジックハット」登場。プールの水抜き用に転がっていた鍋を被り、頭は水をかけられない=マジックハットです。ひとりの子が使うと、友達に「はい、これ、マジックハット使っていいよ。」と空いていた鍋を手渡し、渡された方もすかさず被り、「ほんとだー、マジックハットだ!」と言ってくれます。(写真中央奥がワーカーとマジックハットを被る子たち。)

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このノリ。誰も「汚いから被りたくない」とか「何がマジックハットなの?」とか言わずに、スッと遊びの世界に参加してくれる、貴重な仲間たち。彼らの素朴でくだらないやり取りが面白くて、後片付けをしながらも、こっそり笑いが止まりませんでした。

世話人しみず